大西流星くん、20歳の誕生日おめでとう

 2001年のある晩、幾多のひかりが空に降り注ぐ「しし座流星群」の大出現に日本中が心を躍らせたといいます。

 それから約20年後、2021年8月7日。大西流星くんは20歳のお誕生日を迎えました。今日も地球の端っこで暮らす、しがない”りゅちぇ担さん”の一人からささやかなお祝いの言葉を贈りたいと思います。

 


 

 流星くんのことを初めて知ったとき、流星くんも私もまだ子どもでした。それはそれは可愛い男の子が、私が気が付いたときにはもう関西Jr.の前線で堂々としたパフォーマンスを披露していました。今思い返せば、当時の流星くんは10歳か11歳かといったところでしょうか。

 

 それから数年後、偶然画面の向こうに見つけたあなたに私は思わず息を飲みました。そこには、愛嬌たっぷりでありつつ真摯で聡明なお手紙を読み、そして、”掴め 共に見上げた夢を”というまっすぐなフレーズを意思の強い表情で歌う姿がありました。

 私の知らなかった数年間に流星くんがその小さな体で背負ってきたであろう期待やプレッシャー、積み重ねてきた経験と努力が、漠然と透けて見えたのです。この瞬間、『絶対にこの子にデビューしてほしい』『この子がデビューできる世界であってほしい』と強く願ったのを鮮明に覚えています。

 

 この瞬間からずっと、私は流星くんのアイドル人生にそっと寄り添わせてもらっています。そんな私の”りゅちぇ担さん人生”は毎日がキラキラでときめきの連続でした。ステージで輝く姿も、バラエティでの笑い声も、雑誌でみせる変幻自在な表情も、日曜の夜に紡がれるすてきな言葉も、全部全部が私の宝物です。それと、流星くんのおかげでかけがえのないお友達に沢山出会えたことも、感謝してもしきれません。

 

 あんなに小さかった流星くんが20歳になる、なんて未だに信じられないのですが、私たちが想像できないほど芸能界で沢山の景色を見てきた流星くんがまだ10代だったことのほうが信じられないかもしれません。かけがえのない青春の時間を、アイドルに懸けてきてくれてありがとう。

  かつて、年齢による時間制限で舞台に最後まで出演できなかったとき、お母さんに「なんでもっと早く産んでくれんかったん?」と泣いたことがあったと言っていましたね。そんな流星くんにとって、大人になることが喜びであるといいなと願います。

 

 10代の間をずっと関西ジャニーズJr.として過ごしてきた流星くんが、20代の始まりとほぼ同時にデビュー組としてスタートラインに立ちます。今、目の前にどんな景色が見えているのかな。

 毎年決まって「流星旋風を巻き起こしましょう」と言っていたあなたがデビュー会見の場で「なにわ旋風」という言葉を使ったとき、7人と7人のファンに明るくて幸せな未来が訪れると私は確信しました。流星くんは、ずっと大事にしてきたものをずっと大事にできるアイドルです。そんな、仕事に対して芯をしっかりと通しているところがかっこよくて尊敬しています。

 

 最後に。何度か友人にこう聞かれたことがあります。『自担を漢字一文字で表すとどんな人?』と。私は決まって『愛』だと答えます。こちらが溢れんばかりの愛を勝手に送ると、流星くんは何倍もの大きさにしてその愛を返してくれます。パフォーマンスであったり、言葉であったり、自分磨きであったり、あらゆる手段で愛を体現してくれる流星くんなので全幅の信頼寄せられるのです。

 

 大西流星くん、20歳の誕生日おめでとう。今まで、願いをたくさん叶えてくれてありがとう。そして、流星くんの歩む未来が明るく健やかで輝かしいものでありますように。世界一、大好きだよ!!!!!!

 

#大西流星誕生祭  

 

P.S. もつ鍋と砂ずりと枝豆に合うお酒を見つけたら、お姉さんにこっそり教えてね。

 

 

2021年8月7日 とぅーより